会期
2020.6.4(木)6(土)
会長
森﨑 浩慶應義塾大学医学部 麻酔学教室教授
会場
神戸ポートピアホテル / 神戸国際展示場 / 神戸国際会議場
MENU

特別企画

SPECIAL EVENT
日時
2020年6月6日(土) 10:50~
会場
第1会場(ポートピアホテル南館 ポートピアホール)

 日本将棋連盟棋士 羽生善治九段は1986年中学3年生でプロ棋士デビューした後、将棋界における数々の記録を塗り替えられ、1996年には竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖の名誉ある7冠を独占されました。また7冠のタイトル防衛を重ねたことにより、それぞれの永世称号や十九世名人の称号も保持されています。2018年には国民栄誉賞ならびに紫綬褒章を授与され、昨年は通算勝利数歴代第1位を達成されました。その活躍は将棋界にとどまらず、チェスでの世界的活躍をはじめ、数々の著書では様々な内容を広い視野から鋭い視点で探求し、日本を代表する文化人として老若男女を問わず大きな影響を与えています。本学術集会でも重要な課題の1つとしている人工知能に関連する領域にも造詣が深く、幅広く活躍されていることは衆目の知るところです。
 我々麻酔科医は、医療の現場で迅速かつ的確な判断を求められる場面が数多くありますが、羽生善治九段の著書にはその参考となる共通点を数多く見いだすことができます。様々な判断を要する場面において大局からの決断を如何に下すのか、数々の名勝負にみせた羽生善治九段の『決断力』をお話し頂きます。

第67回学術集会会長 森﨑浩

 本学術集会では、限られた日程で数多くの企画を組んでいることから、他の重要な企画と同じ時間帯での開催となり誠に申し訳ありません。ご理解頂けますと幸いです。

プラチナスポンサー企業
ゴールドスポンサー企業